2000年に公開され話題になった映画「バトルロワイアル」をご存知ですか？
映画版バトルロワイアルが公開された当初中学生だった私は、R指定の関係で見ることができませんでした。それから数年後、R指定に引っかかる年齢でなくなった私はついに「バトルロワイアル」を見る事ができたのですが………あまりに生々しい描写が多く、最後まで見る事ができませんでした。
このサイトではR指定がつく程に過激描写満載の「バトルロワイアル」について解説していきます。
中学生達が殺し合いを強いられるという内容です。第5回日本ホラー小説大賞の最終候補に残ったものの、審査員からは「非常に不愉快」「こう言う事を考える作者が嫌い」「賞の為には絶対マイナス」など、多くの不評を買い、受賞を逃しました（選者の一人が後に書くところによると、最大の落選理由は作品的に落ちるからであり、しかし、おもしろいから売れるだろうと、別の場で語り合っていたとされる）。 その後、1999年4月に太田出版から刊行され、先述の事情と共に話題を呼び、2002年8月には最低限の修正（ミス部分など）を施した上で文庫化され、幻冬舎より刊行されました。
『ヤングチャンピオン』（秋田書店）にて田口雅之作画で2000年から2005年の5年間に渡って漫画版が連載されています。青年雑誌連載だったためか、原作や映画がアクションや心理描写に重点を置いたサバイバル人間ドラマであるのに比べ、こちらは殺害シーンの残酷描写や性描写に重点をおいた際どい内容となっています。なお、原作や映画には性描写はほとんどない。また、同誌にて、2011年No.3から同年No.21まで『バトル・ロワイアル 天使たちの国境』が連載されています。この作品は、灯台に籠った6人の女生徒達を中心に描いたスピンオフ作品です。
また、深作欣二監督、藤原竜也主演で映画『バトル・ロワイアル』が2000年12月6日に公開されました。公開前には国会でこの映画に関する質疑がなされ、また西鉄バスジャック事件を初めとする“少年犯罪”が注目された時期でもあり、社会的関心を集めたことで話題を呼び、大ヒット作となりました。
題名の「ロワイアル」はフランス語読み。執筆段階では「バトル・ロイヤル」と言う英語の題名だったが、作者が友人に見せて感想を求めた所、フランス語好きだったその友人による「フランス語で読むと『バトル・ロワイアル』だな」との返事から、語感がよかったので題名を変更しといいます。（正しく仏訳すると「La Bataille Royale」（ラ・バタイユ・ロワヤル）になる。）
極東の全体主義国家「大東亜共和国」では、西暦1947年より、全国の中学3年生のクラスからランダムに選ばれた50クラスに対して「プログラム」と称する殺人ゲームを実施していました。
西暦1997年、七原秋也ら香川県城岩町立城岩中学3年B組の42人は修学旅行のバスで眠らされ、ゲームの舞台となる島「沖木島」へ送り込まれます。極限状態の中、クラスメイトによる究極の椅子取りゲームが始まる。